2022年04月10日

国産牛のホルモンが手に入りにくい理由

2016年のデータですが日本全国に18977件の焼肉店があります。

他にも牛肉を扱う店としましてはステーキ店、レストラン、肉屋さん、スーパーマーケットや百貨店があります。

 

それに対して屠殺される牛の数が1年間で約116万頭

116万頭÷365日=約3200頭の牛が1日で殺されるって事になります。

 

腸の部分は長いので切り分けると多くの店舗でも手に入れる事が可能ですが、タンやハラミ、生で食べられる鮮度のセンマイやレバー、ハート、チレは1頭に1個ずつしかありません。

コブクロはメス牛に1つだけですし、他にも1頭から数グラムしか取れない貴重な部位は沢山あります。

 

炭火ホルモン壱は貴重な国産牛のホルモンが手に入るルートがあるので手に入れる事が出来ます。

 

でも最近、国産牛の冷凍のタンやハラミが届く事も多くなりました。

 

大まかに説明しますと枝肉(サーロインやバラ肉)は競りで買われます。

ホルモンは傷むのが早いので競りは無く、権利を持っている業者が持って帰る事になっています。

 

コロナの影響で1月~3月後半まで多くの焼肉店が時短営業、または休業されたと思います。

コロナと言ってもスーパーマーケットは開いているので屠殺は止まりません。

飲食店を多く顧客に持っている業者は枝肉を競りで買わない手もありますが、ホルモンは要らなくても強制的に持って帰るのがルールです。

全てを売りさばくのは難しいので高く売れるタンやハラミ等は冷凍庫に保管されていると思われます。

 

こんな感じになっているのではないかと店長の想像なのですけどね。

 

なので、今のところタンとハラミは注文すると生か冷凍どちらが届くか分かりませんがあります。

 

生のハート、生のセンマイは↑の説明どおりですので手に入らない事もあります。

 

どうしてもこれが食べたい!ってこだわりがある方は電話で問い合わせの上ご来店ください

 

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炭火ホルモン壱
住所:長崎県北松浦郡佐々町松瀬免2-1
TEL:0956-62-3836
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